履歴書・職務経歴書 2025/01/24書類選考通過!採用担当者が「会ってみたい」と思う履歴書の書き方

転職活動で必須の履歴書は、決まったフォーマットがあるから、応募者の中で大きな差はつかないと思っていませんか?
いくつかのポイントに注意するだけで、忙しい採用担当者の目に留まり、面接で会って話を聞いてみようと思える履歴書にすることが可能です。本コラムでは書類選考を通過し、面接に進むための履歴書の書き方を解説します。
書類全体の印象度を上げる
採用担当者は、限られた時間で多くの応募書類に目を通します。そのため、1枚の履歴書から合否を判断するのは、平均6秒と言われています。
つまり、どれだけ内容が良くても、書類全体の印象が悪ければ、読んですらもらえません。レイアウト、字の丁寧さ、顔写真が全体の印象を大きく左右します。
履歴書の空欄に不安を感じて、学歴や経歴などつい多めに書きがちです。しかし、小さい文字でびっしりと書いていると、読み手に配慮がないと判断されることもありネガティブな印象を与えることも。
全体のバランスや企業が求める人材像に合わせ、記載する情報は取捨選択が必要です。パソコンで作る場合は枠や文字の大きさに気をつけ、見やすく読みやすくなるよう工夫します。
手書きで書くなら丁寧に!
手書きの場合、上手な字である必要はありませんが、丁寧に書くことが大切です。丁寧な字からは、入社への熱意を感じられますし、仕事に丁寧に取り組む姿勢もうかがえます。
また、誤字・脱字は仕事への誠実性を疑われることもあるので、何度も見直し、ミスがないようにしましょう。
顔写真の貼付が必要な企業の場合は、明るく清潔感がある印象を与えられる写真を用意します。
学歴・職歴欄で、経験やスキルをイメージさせる
学校名や会社名、入社年月日などを正確に書いたうえで、専門学校や大学で学んだ転職先で活かせることや、今までの職歴は積極的に記入してアピールしましょう。
たとえば、配属先や業務内容、成果、受賞歴、昇進といった情報は、採用担当者にあなたの職歴やスキルをイメージするための重要な情報です。
第二新卒や20代の転職者の場合、新人研修を受けたことも記入しておきましょう。基本的なビジネスマナーが身についていると判断され、採用担当者には魅力的に映ります。
志望動機で熱意をアピール
履歴書の中で最もオリジナリティーを出せる部分です。あなたの熱意をコンパクトにまとめ、アピールしましょう。
自分ができることや得意なこと、転職先で実現したいことを記入し、なぜこの企業を選んだのかを明確に書きます。
他の企業でもあてまはる内容を書いていると、本気度が低いと判断されます。企業の業務内容や経営方針、求める人材像に合わせて、自分の言葉でまとめると好印象です。
書類選考通過は、転職成功への第一歩です。スムーズに突破するためには、転職エージェントなどのプロの視点からアドバイスをもらい、ブラッシュアップすることをおすすめします。
「転職セレクトなび」では、採用担当者に好印象を与える履歴書の書き方をアドバイスし、書類選考突破をお手伝いします。幅広い業界・職種の求人情報を保有しているため、あなたにふさわしい仕事もご紹介できます。ぜひ、お気軽にご相談ください。