履歴書・職務経歴書 2025/01/26自己PRでしっかり売り込む!相手に刺さる職務経歴書を作る方法

職務経歴書は、今まで働いてきた企業や取り組んできた業務内容、実績、自己PRなどを記入し、自分の社会人としての魅力をアピールする書類です。書類選考では、履歴書よりも合否に与える影響が大きいため、入念に準備する必要があります。
転職成功への第一歩は、書類選考を通過すること。本コラムでは採用担当者が「ぜひ会いたい」と思える職務履歴書の作り方を解説します。
職務経歴書で仕事での経験を伝える
今までの職歴や経歴、スキルなどをまとめた書類で、決まったフォーマットはありませんが、A4サイズで1~2枚にまとめるのが一般的です。
採用担当者は、職務経歴書を見て応募者の実力やスキルだけでなく、自社にふさわしいかといった人物像まで判断します。職務経歴書の中でも、採用担当者が特に重視するのは、応募者の強みや経歴、転職先で実現したいことを記入した自己PRです。
自己PRで大切なのは「応募先企業への貢献」
今までの経験やスキル、自分の強みをもとに、転職先の企業にどのように貢献できるのかをアピールすることです。単なる自己紹介ではなく、自分を魅力的に見せることで、一緒に働きたいと思ってもらう必要があります。
忙しい採用担当者の心に刺さる自己PRを作るには3つのポイントがあります。
わかりやすく、読みやすくまとめる
自分の強みを多く盛り込みたいところですが、だらだらと長い文章は読みにくいものです。忙しい採用担当者が一目で見てわかるように、情報を取捨選択する、重要なことは箇条書きにするなどの配慮が必要です。
わかりやすい自己PRからは、説明力や書く力が高いことをアピールできます。全体の文字数は300~400文字程度にまとめるのが一般的です。企業側から文字数の指定がある場合は、必ず守りましょう。
志望動機と自己PRの内容に一貫性を持たせる
履歴書に記載した志望動機と自己PRの内容に一貫性があると、説得力が増し、採用担当者からの高い評価につながります。同時に誠実性もアピールできます。
何度も読み返し、矛盾点がないか確認しましょう。事前に自己分析や企業分析を念入りに行い、方向性を定めておくことが、一貫性を持たせるための秘訣です。
資格やスキルもアピールする
実務経験がなくても、業務に活かせそうな資格を保有している場合は記載しましょう。資格を所持していることで知識があると判断されるだけでなく、自ら学ぶ意欲がある人とも評価されます。また、転職先で活かせそうなスキルも、強みにつながりますので、積極的に記入しましょう。
採用担当者に刺さる自己PRを作るには
限られた時間の中で、一貫性のある自己PRをつくることは難しいものです。多くの職務経歴書を見慣れている採用担当者の心に刺さる自己PRを作るには、経験豊富な転職エージェントにアドバイスをもらうことが、転職成功への近道です。
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