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面接準備 2025/01/30

後悔しない転職面接準備②応募した会社のことを知る

後悔しない転職面接準備②応募した会社のことを知る
面接は採用の合否に大きな影響を与えます。良い結果を残すためには、入念な準備をして臨みましょう。

前回のコラムでは、自分の強みを見つけ、面接でアピールするコツをご紹介しました。今回は、事前に応募企業について調べる重要性と実際の調べ方についてご紹介します。

応募先企業を選んだ理由を明確にしておく

面接では「なぜ当社を選んだのですか」「同じ仕事は他社でもできるのではないですか?」など、企業を選択した理由は必ず聞かれます。

明確に答えられない場合、入社意欲が低い人、本気度が低い人と判断されます。事前に採用担当者を納得させられる理由を考えておきましょう。

魅力に感じる部分を整理する

応募する企業で働きたい理由を整理するには、まず、自分がその企業の何に対して魅力を感じているのかをピックアップする必要があります。提供している商品やサービス、販売方法や広告展開、業務内容や職場環境、経営理念や企業風土など、魅力に感じている部分は人それぞれ異なります。

次に、魅力を感じている理由を深堀りします。その際、自分の強みや経験、価値観と企業の魅力が一致する点があるはずです。魅力を感じている点と理由がセットになったものが強い志望理由になります。すると、面接でどんな角度から質問されてもぶれずに回答でき、高評価を得られます。

応募先企業の商品は必ずリサーチする

応募する企業の商品やサービスは、事前に必ず調べておきます。まったく知識がない状態で面接を受けてしまうと本気度を疑われ、ネガティブなイメージを与えることになります。企業のWEBサイトを見ればかなり理解できるはずなので、しっかりリサーチしておきましょう。

企業の魅力を把握するために、受ける企業の製品やサービスを実際に体験してみるという方法もあります。製品やサービスが身近なものであれば、負担にならない範囲で実際に購入・使用してみましょう。応募書類を作成する前に体験できれば、より理解が深まり説得力のある志望動機が書けます。

商品やサービスを実際に使ってリアルな言葉で語る

実際に使用してみると、一人のユーザーとして商品の魅力や改善点などに気づくはずです。また、消費者の視点だけでなく、作り手・売り手の視点からも、商品について考えてみましょう。競合他社と比較する、異業種の成功事例を参考にして改善案を考えるなどもおすすめです。

自分で体験したことは自分の言葉で語れるので、面接でも説得力が増します。また、商品やサービスに詳しいことで、熱心に仕事に取り組む人、入社意欲が高い人と判断され、評価も高まります。

企業の情報は、ホームページや会社案内などで簡単に集められますが、転職エージェントなら、それらに掲載されていない企業風土や人間関係などの情報も持っています。

自分にふさわしい企業を見つけるためには、転職エージェントを利用して事前に多くの情報を集めるのが賢いやり方です。

「転職セレクトなび」は、幅広い業界・職種の求人情報だけでなく、企業の採用方針や人事担当者の本音などもキャッチアップしています。また、模擬面接も受けてアドバイスも受けられるため、自信を持って面接に臨むことができます。ぜひお気軽にご相談ください。