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業界・職種研究 2025/01/18

未経験転職者のための職種カタログ①ファッション大好き!アパレル業界

未経験転職者のための職種カタログ①ファッション大好き!アパレル業界
ファッション好きな方なら、一度はアパレル・ファッション業界で働くことを考えたことがあるでしょう。この記事では、アパレル未経験の転職者に向けて、業界の概況と職種をご紹介します。

アパレル業界の現状と動向

少子高齢化や人口減少だけでなく、高品質で安い商品を求める声も多いため、ファッションへの支出金額は減少傾向にあります。さらに、ニーズの多様化により、大量生産、大量消費のモデルが通用しにくくなるなど、アパレル・ファッション業界は難しい局面を迎えています。

そのため、アパレル各社では、多様なニーズに合わせた商品・サービスを展開しています。購入後にシェアをする、フリマアプリで古着として販売するといった消費者に向けては質の良い商品を提供。また、通信販売を強化する、海外への販路拡大などの対応策を実施しています。

アパレルの職種は大きく4つに分類

アパレル業界には、商品を開発し、品質を管理しながら生産、配送・販売という流れがあるため、多くの職種が存在します。

商品開発関連
消費者のニーズや流行を予測し、売れる商品を企画・デザインしたり、仕入れたりする職種です。

商品企画やデザイナー、デザインから型紙を作成するパタンナー、商品の仕入れや管理を行うMD(マーチャンダイザー)、バイヤーなどがあります。流行の最先端で活躍できるため、大変人気の高い職種たちです。

生産関連
企画された商品を品質や納期を管理しながら生産する職種で、生産管理や購買などと呼ばれます。企業によっては在庫管理を担う場合もあります。

商品の品質を維持し、ブランドの信頼を高める大事な職種です。海外の縫製工場へ生産を依頼するケースもあるため、外国語のスキルがあると有利です。

配送・倉庫関連
生産・仕入れた商品を倉庫で管理し、適正な数量を店舗に配送する職種です。物流、ロジスティクス、ディストリビューターなどと呼ばれます。華やかなアパレル業界を支える縁の下の力持ちです。

販売・販売促進
実際に商品を販売する職種です。店舗で接客を行いながら販売する販売員や店長、エリア単位でショップを管理するエリアマネジャー、視覚的な仕掛けを使って販売促進を行うVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)、通販サイトの運営、プレスなどが含まれます。

販売員は求人が多いため、未経験者におすすめです。販売員として経験を積んで、他の職種へのキャリアアップも目指せます。

上記以外にも、経営戦略や人事、総務や事務などの職種があります。

未経験の場合、どの職種が自分に向いているのか、わかりにくいことも多いでしょう。アパレル・ファッション業界に強い「転職セレクトなび」なら、丁寧なカウンセリングを通して、あなたの適性や将来像をふまえた企業・職種・求人をご紹介します。

また、転職サイトの求人情報ではわからない、採用方針や担当者の本音もキャッチアップしているため、ライバルたちに一歩差をつけることができます。憧れのアパレル業界への転職を成功させるために、ぜひ、「転職セレクトなび」にご相談ください。